年収1000万円と年収500万円の毎日の違い

20代後半。

2社目の会社でメキメキと頭角を現し、

部署内で一番の営業成果を上げていたのだが、

インセンティブボーナスを入れても年収500万円に届かないくらい。

 

 

まだ独り身で、都内の月9万円のアパート暮らし。

 やれ新しいスーツだ、

 やれ飲み会だ、

 やれ映画だ、

 やれ書籍だ、と

貯金というものを全くせず、

足りなくなった時はキャッシングまでしてました。

 

経済的にも余裕なかったし、

精神的にもゆっくりしたことが無く、とても焦っている状態でした。

 

可愛い子がいても、お金が無いからデートに誘えないとか、

色んなチャンスを棒に振っていたように思います。

 

その後、何社か経験して、

外資系企業に入って、マネージャになるまで頑張り、

年収1000万円にまでやっと登り詰めました。

 

結婚して、子供も出来て、

世田谷で月17万円のマンションに住んでいますが、

それでも毎月30万円くらいは余るという現状。

 

昔ほどお金を使う機会も無く、

ランチ行ったときに、我慢せずに1500円の中華とか、

2,300円のコースとか食べれるようになりました。

 

これは本当に大きな違い。

家電買う時も気にせずカードを切っちゃうし、

年収500万円だった頃は毎月リボ払いしてたけど、

今は1回払い以外する事が無い。

 

心の余裕も全然違う。

ああ、やっぱりお金があるということは、

経済的だけでなく、精神的にもゆとりができることなんだなーと

しみじみ感じます。

 

どうせなら、1億まで行きたいとは思いますが、

その前にやはり不労所得として、

1000万円稼げるようになりたいな、とは思いますね。

 

よく言われていることですが、お金持ちも貧乏人も時間は平等。

やっぱり仕事で時間を費やしている分、毎日が楽しいというわけにはいかない。

少し給料が減っても、心から熱中できる仕事に取り組めた方が幸せかな、と

思います。

 

いつの間にか、あっち側にきてしまうものです。